里親さんの
お迎えが来る少し前
しまっておいたケージを
取り出した。
それを見たハルが
少しびっくりした顔を見せ
テーブル下に。
それから
すぐにカイの横へ…
そして
「カイちゃん…」 って…
カイの毛づくろいを始めた。
そんなふたりのやりとりに
さすがに
泣けました。
そこに言葉は
なに1つ交わされていないのに
「カイちゃん ありがとね」
って
確かに聞こえた。
ハルがあのまま
助けだされていなかったら
この光景を見ることもなかった。
この子たちの命は尊い。
生きるべき命なんだと
保護する度に感じます。
100匹中の1匹ではありません。
今まで保護した犬たち
イチ、ハル
それぞれの命であって
その子 その子を
大切にしてあげたいと。
カイは子犬ではありません。
ハルは子猫ではありません。
喧嘩をしてもおかしくない
成犬と成猫でした。
お互いの道を生きてきたのに
お互いを思いやって
優しい気持ちで繋がっている
犬猫に
私はまた1つ
教えてもらった気がします。
子犬、子猫の譲渡率は高いです。
成犬、成猫にも同じくらいの
譲渡率を…。
彼らの
残りの生きる時間を
変えてあげたい。
そんな世の中になればいいな。
ハル…
またね
〜おまけ〜
ケージに入る際、
私に引っ掻き傷を残していきました笑
猫ってば……www