2017年06月
里親になるという選択肢
カイには
6年前まで相棒がいた。
2度も人間に捨てられ
我が家の子として
迎え入れた リク。
非常に頭のいい犬でした。
だから
心の傷も深かった。
長い年月を一緒に暮らし
残念ながら
ガンを患い
虹の橋に行ってしまったが
心に傷を負った子は
何故か優しい子が多い気がする。
リクに教えてもらった「優しさ」を
受け継いで生きるカイ。
里親になるという選択肢。
なかなかいいもんだと
私は思っている。
成犬、成猫でも
向き合い方ひとつで
家族になれる。
沢山の過去を背負ってやってくる
犬猫たちは
人間に多くのことを
教えてくれる。
人に捨てられ
傷ついて、
辛い思いをしたはずなのに。
教えられるのは
こっち側だったりする矛盾。
人の手が差し伸べられれば
犬猫の表情は
必ず変わってくる。
1匹でも多くの
犬猫が救われ、
家族の元へと
行けますように…。
…と願いながら…
本日もカイとハルの
ごはんを盛る。